新年のご挨拶　青葉地区協議会会長　三浦駿一郎

　新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 　昨年は、元日に能登半島地震が発生し甚大な被害に見舞われました。その後も、全国各地で豪雨被害等が 発生し災害の多い一年となりました。また、ウクライナ戦争による輸入品高騰等による物価高、闇バイトや 特殊詐欺による被害も多く発生するなど不安な中での一年だったと思います。
　一方、ドジャースの大谷選手やパリオリンピックでのアスリートの笑顔が元気と勇気を与えてくれた一年 でもありました。 　今年２０２５年は巳年です。巳年にはどんなことが起こるのでしょうか。
　世界に目を向ければ、トランプ大統領が返り咲きウクライナ戦争が終結に進むのか、中東地域での紛争や 中国経済の失速等がどのように日本に影響を及ぼすのかなど、不安定要素は増すばかりですが一刻も早く 世界が平和的に安定し、安全になって欲しいものです。
　国内では、昨年の衆議院選挙により自公が過半数割れとなり、少数与党による政治・国会運営となるため、 野党第１党である立憲民主党の手腕に期待が集まります。更には、宮城県第１区小選挙区で開票直後に当選 を決めた組織内候補「岡本あき子」さんにも一層のご活躍を期待したいと思います。 また、７月の参議院選挙では組織内候補「吉川さおり」さんが４選を目指します。皆さんで支援の輪を 広げて行きたいと思います。
　青葉地区協議会では、今年も皆さんに喜んで頂けるようなイベントを予定していますので、奮っての参加 をお待ちいたしております。『皆さん！一緒に！元気に！楽しみましょう！』 今年一年が、皆様にとりまして健康で明るく良い一年になります事を祈念申し上げます。

『第２６回定期総会模様』　道川　洋　

　青葉地区協議会第２６回定期総会は、１１月１４日（木）１３時３０分から青葉区中央市民センターに 於いて、来賓５名、会員２１名の出席を頂き開催されました。
　小田桐事務局次長の開会宣言の後、この一年間にお亡くなりになりました１５名の物故者へ黙祷を捧げ、 議長に邊見典克幹事を選出し議事に移りました。
　三浦会長から衆院選に対する御礼と併せて参院選への支援要請、引き続き来賓の紹介がありました。

能代にて

四、鷹巣

　中継所で下宿している５人で、弘前に花見に行った事がありました。弘前の花見は最高で、すっかり 興奮したほどです。汽車で往復したのですが、その帰りの汽車の中での事でした。
　汽車は花見帰りの人が一杯で、私は立って乗っていました。 乗ってから暫くして、ふと直ぐ側に乗っていた女性をみると それは素晴らしい秋田美人だったのです。
　人には好みがあるので一概には言えませんが、目鼻立ちの整った 美しいひとでした。私は時々その人を観ていましたが、鷹巣駅で 降りてしまったのです。がっかりしました。
　私は、暫くその人の事を忘れられなくて悶々としていました。
　そしてついに鷹巣に行きました。しかし、行った所でどうなるものでもありません。鷹巣の町中を、 色々と歩いて見たものの結局何もならずに帰って来ました。

五、下宿Ⅱ

　一年半くらいして、電話局の友達が自分が下宿している所を出て行くので、その後に入らないかと 言ってきたのです。私はその下宿に移る事にしました。
　其処は、私一人の下宿で２階の部屋でした。夫婦と二人の 娘さんがいました。娘さんは、一人は年上で一人はちょっと 年下で、二人とも社会人になっていました。
　お母さんは、他の家で何かあると料理の手伝い等に行って いた程なので料理は上手でした。
　冬にハタハタの飯寿司を作ってくれた時は、その美味さは 最高でした。
　最も、翌年作ってくれた時は暖かい冬だったようで少し味が 落ちたようでした。

　有る時、娘さんたちに誘われて文房具屋さんの家に行った時に、百人一首をやったのです。 勿論、やった事のない私は負けました。
　そこで、一念発起し覚えて次の時に臨んだら見事勝ったのです。 そうしたら、「三浦さんには、教えない方が良い」と年下の娘 さんに言われてしまいました。
　また、一緒に歌を歌った事もありました。
　年下の娘さんは、「黒いひとみの」を歌ったのです。 思わせぶりの歌ですよね。
　下宿での生活が一年半ほど過ぎた頃に、独身寮が建てられたため 我々は独身寮へ移る事になったのです。
　我々が下宿を出る事になった時に、丁度お兄さん夫婦が戻って来て一緒に暮らすことになったので、 丁度良かったのです。　　　　＜続く＞